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35期に向けての抱負 

代表挨拶

代表取締役 中馬 浩
株式会社ビジコムは、1986年に創業し、今年で35年目を迎えました。

弊社のPOSレジ導入件数は、2万台を超えてご利用いただいております。 小売店をはじめとした100業種以上にわたる店舗に向けて在庫管理、顧客管理に力を入れたPOSシステムを開発・販売して参りました。多店舗を管理するクラウドを用いた本部管理や、顧客の一元管理をするスマホアプリなど、他社POSメーカーとの差別化を進め店舗の発展に貢献できるシステム開発に務めてきました。

2020年は、世界中がコロナウィルス感染症の蔓延という未曽有の危機に直面し、小売店も今まで通りでは厳しい状況となり、新しい生活様式にあわせた運用が大切な時期にきております。弊社では、今までの経験も踏まえて、お店が生き残るためのシステム提案をしていきます。

1.【費用を最小限に抑えたシステム提案】
POSレジの入替は多大な費用を必要としますので、ハードの入れ替えを最小限に留め、システム利用料はサブスクにて提供し、市場の変化に合わせた業務持続可能なバージョンアップ対応を行います。

2.【常連顧客の囲い込み】
一元客の取り込みには多大なコストが必要になります。既存顧客との結びつきを強化する顧客管理、会員管理をスマホアプリ連携によって提供します。

3.【適正な在庫管理】
常に在庫を管理することにより、無駄な仕入れ、不正防止、廃棄を削減しお店の利益に結びつけます。

4【ネット連動】
お店の売上をリアル店舗だけでなく、通販サイトと売上・在庫を連動して販売機会を増やします。

5.【感染防止、非対面】
キャッシュレス決済、自動釣銭機連動により、お客様との接触感染を防ぐPOSレジ提案を行います。

6.【導入費用削減】
 時短、業務効率化、感染防止などの世の中のニーズに合わせたシステム開発を行い、公的資金、補助金等の対応を増やし、お店の導入費用の軽減を図ります。

7.【本部管理】
多店舗のお店様やネット通販連動の場合、多店舗の売上や在庫、顧客をクラウド上で一元管理し、リアルな状況把握が可能な環境を提供します。

8.【業種に特化した提案】
アパレルや専門店等の小売店だけではなく、飲食店、農産物直売所やクリニック・調剤薬局、スポーツ用品店、化粧品店、公共・官庁窓口など、業界特有の内容を取り込み提案します。

弊社はPOSメーカーとしてハードウェアにも力を入れており、良い製品を低価格で提供できるように取り組んでいます。POSメーカーとして選定したタッチパネルPCやバーコードリーダーなどは、POSレジとしての利用だけではなく、業務用機器としても幅広くご利用いただくようになりました。 時代の需要を取り込めたお店だけが成長、生き残るともいわれています。流通小売専門店と消費者と商品をつなぐPOSメーカーとして、皆様と共にビジコムも成長していくようこれからも社員一丸となって努力していきますので、今後のビジコムを見守って頂きますよう、これからもよろしくお願いいたします。

2020年10月1日
株式会社ビジコム
代表取締役 中馬 浩
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ビジコム柳井ラボ 

ちょっと2週間ばかり前になるが、2019年3月28日に柳井市の廃校になった小学校、旧、神西小学校をサテライトオフィスとして借りるべく、柳井市と調印式を結んだ。柳井市の大畠という場所にあり、周防大島大橋や海の見える景色のいい場所にある小学校だ。

私は二年前に柳井の井原市長から紹介を受け、見たとたん一目惚れした小学校であったが、廃校になって5年以上がたち、内部の荒れ方はひどく、電気も水道も復旧のめどが立たなかったため柳井市との交渉に時間がかかった。
そしてやっと先日調印式にこぎつけた。

ビジコムは2013年に岩国事務所の開設、2016年に周防大島サテライトオフィスの開設をしてるため、今回の旧小学校の借用により山口県で3か所目の事業所開設となる。これにより岩国200坪、周防大島400坪、そして今回の柳井500坪のフロア面積になり、かなりの業務を東京や大阪の首都圏から業務分散化し、在庫した商品を常に全国に発送できる体制が整うこととなる。
社員も、今は1/3の社員が山口県勤務だが、2021年までには約半分1/2の社員が山口県勤務となる予定だ。

これは地方創成の原点にも立ち、首都圏での人手不足の解消も可能になり、拡大する業務に対応が可能となる。

現在、内部の残設備、什器の撤去やフローリング、エアコンの設置、トイレの様式化、照明のLED化等、かなりの回収を要するが約8000万近くかけて改装し、今年8月には地元の人々を招いて開所式を行いたいと思っている。

いい意味でビジコムは私のふるさと山口県で拡大してる。
私としても、日々の成長が楽しみなことである。

周防大島、橋脚破損事故 2018/10/23 

2018/10/23

昨日、23日は周防大島大橋が一日通行止、
周防大島サテライトオフィスの今後の運用のための社内の打ち合わせが沢山あった。
橋に船がぶつかっていろいろ支障があるが、インフラが影響を受けただけで電気も来てるし、携帯電話で電話はできるし、食料も自給できるくらい島にはあるし、島には井戸もたくさんあるので、生活にはそれほど影響はないと思ってる。

仕事をする上での事務所は問題は2つ、
1.ネット回線が繋がっていないこと、
2.物流が確保できないこと

ネット回線の問題は初日の22日、ソフトバンクでデザリングのためのスマホを購入したため最低限度のネット通信は確保した。東京、大阪から送ったモバイルルーターは通行止めのため、すぐには届かなかったが、23日の夕方から低速ではあるもののネットが復旧し簡単な処理はできるようになった。

物流の問題は、23日に必要な商品は、22日夜中にフェリーを使ってぎりぎりに岩国事務所に持ち込んだので昨日23日はどうにかなった。
昨日、夕方には片側、2t未満の車両は24日AM7から通行できると発表になったので、最低限度の通行、物流は確保できることになったが、今までのように2t、4tトラックで周防大島に商品を運び入れたり出荷したりは当面できなくなった。
幸いかな、弊社の場合周防大島の近隣にビジコム岩国ビルがあり、大きな荷物はそちらに収容することにした。

実は今日24日に海外に発注したPC約800台が周防大島にサテライトオフィスに届くことになっていたが、4tトラック二台分なので島には運べない。そのため岩国事務所に運び込むための手配を行った。
岩国事務所の問題は岩国駅前商店街の国道に面しているため、荷物の出入りにはあまり向いていない。トラックも長時間止められないために、短時間で迷惑の掛けないように荷下ろしをしなくてはいけないことだ。

また、25日にはPC25台を福岡に発送しなくてはいけないことになってるため、知人の軽トラ赤帽さんに運んでもらいように手配した。
そして周防大島に保管している近々に必要な大型商品は、2tレンタカーを借りて、フェリーで伊保田に上陸し岩国事務所に運び込む手配も行った。

私自身は、周防大島のポテンシャルは十分に感じているので、今回の事故は創意と工夫で乗り切って、橋が回復したならもっと周防大島サテライトオフィスの積極的な活用をしようと思っている。
今回のトラブルは今後の十分な参考になると考えているし、2011年東日本大震災以降、事業所を分散化しリスクを分散化したことが幸いしてると感じている。
ただ、今後は東京だけのリスク分散だけではなく各事業所のリスク分散も今後の課題だと考えている。

周防大島、橋脚破損事故 2018/10/22 

2018/10/22

昨日は、朝一番で周防大島の水道管、光ファイバーの断線のニュースの一報が社員から入りあたふた。
私はまだ岩国にいたのであわてて近くのソフトバンクに走り、朝一でデザリングの為の携帯を購入、(周防大島ではソフトバンクが一番通信が出来なるとの事)
我が社の周防大島サテライトオフイスは、ネット通信が遮断されると仕事が出来ない。

急いで岩国からデザリング携帯を持たせて周防大島SO入り、十数台あるPCの重要なメンバーだけのパソコンをネットに繋ぎどうにか最低限の通信手段を確保、東京と大阪からもモバイルルーターを送って明日以降備えようということに。
その間、社員は近くの井戸に走り水の確保等忙しい事態に。

途中から、電話のやり取りだと非常に連絡戸惑うので、スカイプのグループチャットに切り替える。主要幹部、東京、大阪、周防大島、岩国メンバーと情報を共有する事で、物事の判断をスピーディに決断できる。言った言わないの誤連絡も無い。

夕方、社員から「社長、夜10時から明日いっぱい橋が閉鎖されます」と、連絡が。
周防大島のサテライトオフイスには、我が社の在庫が8割がた集中して置いてあり、1日出荷が出来ないだけでも大変な事に、

とりあえず、明日1日だけの出荷商品をあわてて岩国から車を走らせて取りに行く事に、
夕方から島を抜け出す車で橋は大渋滞、周防大島に荷物を取りに行く逆方向の車はスイスイと周防大島和田のサテライトオフイスに到着、

夜、10時までには渋滞の為、島を抜け出せないと感じた為、伊保田港からフェリーを予約、21:42の柳井港行きのフェリーに乗せてどうにか明日必要な出荷商品は確保しました。
橋の点検通行止めが、明日だけであれば良いけど、長期にわたると少し心配です。

島外から出勤している社員は今日は岩国に出勤させます。

周防大島の多くの方々が影響を受けています。早く解決出来れば良いなと願ってます。

周防大島との出会い② 

周防大島の旧東和町和田の旧和田小学校を見学したあと、私の気持ちはぜひやりたいと思ってた。
ただ、かなりの田舎、この小学校の校舎を使って何をやろうか?ということや、
管理、社員募集の件等々、いくつもの課題が持ち上がってきた。

まずは社内をどういう風に説得していこうか?
周防大島の片田舎で仕事をすることに対してみんなはどのように思うだろうか?

一番の解決方法だと思い、2015年9月に岩国・周防大島。柳井の社員旅行を計画した。

岩国錦帯橋からPOSCAFE
周防大島のサザンセトホテルに泊まり、花火大会、バーベキュー、地引網
周防大島旧和田小学校の見学、
柳井の白壁の町、ビジコム柳井スタジアムと

結構てんこ盛りのスケージュールだったが、社員みんな楽しい社員旅行になった。
その結果、みんな周防大島いいとこだったねえ、ってことになり
社員の同意は意外と簡単に出来上がった。

今度は内装、改築に取り掛かった。


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