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 2004年08月 

読売新聞を止める 

「いつまで止めますか?」と聞かれて
「いえ、休止ではなく中止です。」と答える。

理由を聞かれたら「ナベツネが嫌いだから」と答えようとも思ってたが、
別段聞かれなかったのでそのまま電話を切った。

実は以前から読売新聞の偏重記事が気になってて、
そろそろ考えねばな、と思ってたとこだった。

しかし、この読売、家族にはすこぶる評判がいい。
映画のチケットや、遊園地のチケット、
買えばけっこうするようなチケットを定期的に届けてくれていた。

今回決定的になったのは、やはりライブドアの件からである。

私は別に「選手ごとき」発言や、「私の知らない人」発言にとやかく言うつもりはない。ただのうるさいおやじが好きなことを言ってると思えばそれだけである。

しかしながら、10億円の経済効果があったといわれたライブドアの近鉄買収の発表の翌日、スポーツ新聞の一面にあれだけかかれてた記事が読売新聞には一切かかれていなかった。

いくら自分たちに都合の悪い記事とはいえ、このマスコミの姿勢はどうであろうか?

私としては読売がこのことをどのように書くのか非常に興味があった。

このことは読売新聞には自社の都合の悪いことには一切触れたがらない体質を暴露し、読者に向けて新聞を発行してるのではなく、自社のオーナに媚を売るような行動をしているに等しいことになる。

偏重記事どころか、記事を書かないといった姿勢にこの新聞社のマスコミであるべからず方向性を感じ取ったのであった。

今の読売には一読者が減ったところで、然したる影響力もなかろうが最近私と同じ考えの方が多くいると感じているのでそこそこの成果はあげるのではないかと感じてる。

ただこのような体質のオーナが、自分の発言で部数が減ったとしても然したる責任を負うのかといえば、その可能性は低かろう。

一番被害を被るのは、販売店ではなかろうか?
せっかく日々の努力で集めた読者を、トップの指導力の無さにて失う。

いつの時代も弱いものが被害を被る嫌な時代である。

とりあえず、文章が長くなってきたので、
次回は新聞を申し込むときの話をしたいと思う。
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