ポイント共有
三年前から企画構想を立ててたしポイントの共有システムが出来上がり
今日、日経MJで実行会社ネットマイルの記事として掲載された。
今回私どもが作ったのは、
街の中のお店で発生したポイントをネットマイルに交換し、
リアルなお店のポイントと通販サイトのポイントを融合させる仕組みだ。
今までリアル店舗が発行したポイントは、そのお店でしか使えないケースが多かった。
最近では、ツタヤやローソンのように、大手ではポイントを交換する仕組みが増えてきたが
異なる会社のポイントの交換は、システム的にお金もかかり結構大変なことだった。
そのため、大規模なチェーンではなくても
普段使ってるPOSシステムと、サーバーだけでネット上のポイントと交換出来るシステムを提供した。
本来ポイントは、「顧客の囲い込み」が大きな目的であったが
これだけのポイントのしくみが街の中に散乱するとその効果は皆無である。
現在では、お店の顧客への値引の色彩が強く本来の効能は薄れてきてる。
ポイント交換の大きな目的は、リアル店舗に通販サイトの顧客を引き込むことである。
ネットマイルには現在300万の会員がおり、
メール等によってリアルなお店で買い物をしてもポイントがたまることを告知する。
リアル店舗は、既存客だけでなく外部からの顧客を流入させることによって売上を伸ばす。
ネットマイルは日々買い物をするお店からポイントを得ることが出来るため
ポイントが加算されやすく、リアル店舗からも会員、ポイントの流入を促すことが出来る。
お店に来るお客も、ポイントがそのお店でしか使えないのではなく、
ネットマイルに集約することによってポイントを集めやすく、使い道を選択しやすくなる。
今回、一番苦労したのは、お店からサーバーにポイントを共有する仕組みだ。
そのインフラが整ってないと、ポイントを集める仕組みが完成しない。
それともう一つ大きいのが人間関係。
お互いの会社の利害関係を調整し、関係者両得でないとうまくいかない。
うーん、それにしても我社の名前がどこにも出てこない。
私が考えて、私が構築したシステムなのに・・・
残念ながら、我社の仕事は裏方で表に出ずらい。
それでもまあ、3年の構想が完成して少しほっとした。
あとは
お客が増えて、売上も増えてくれれば、お店も万々歳
そして儲かったお店が、またお店をオープンしてくれれば、我社も万々歳だな。

今日、日経MJで実行会社ネットマイルの記事として掲載された。
今回私どもが作ったのは、
街の中のお店で発生したポイントをネットマイルに交換し、
リアルなお店のポイントと通販サイトのポイントを融合させる仕組みだ。
今までリアル店舗が発行したポイントは、そのお店でしか使えないケースが多かった。
最近では、ツタヤやローソンのように、大手ではポイントを交換する仕組みが増えてきたが
異なる会社のポイントの交換は、システム的にお金もかかり結構大変なことだった。
そのため、大規模なチェーンではなくても
普段使ってるPOSシステムと、サーバーだけでネット上のポイントと交換出来るシステムを提供した。
本来ポイントは、「顧客の囲い込み」が大きな目的であったが
これだけのポイントのしくみが街の中に散乱するとその効果は皆無である。
現在では、お店の顧客への値引の色彩が強く本来の効能は薄れてきてる。
ポイント交換の大きな目的は、リアル店舗に通販サイトの顧客を引き込むことである。
ネットマイルには現在300万の会員がおり、
メール等によってリアルなお店で買い物をしてもポイントがたまることを告知する。
リアル店舗は、既存客だけでなく外部からの顧客を流入させることによって売上を伸ばす。
ネットマイルは日々買い物をするお店からポイントを得ることが出来るため
ポイントが加算されやすく、リアル店舗からも会員、ポイントの流入を促すことが出来る。
お店に来るお客も、ポイントがそのお店でしか使えないのではなく、
ネットマイルに集約することによってポイントを集めやすく、使い道を選択しやすくなる。
今回、一番苦労したのは、お店からサーバーにポイントを共有する仕組みだ。
そのインフラが整ってないと、ポイントを集める仕組みが完成しない。
それともう一つ大きいのが人間関係。
お互いの会社の利害関係を調整し、関係者両得でないとうまくいかない。
うーん、それにしても我社の名前がどこにも出てこない。
私が考えて、私が構築したシステムなのに・・・
残念ながら、我社の仕事は裏方で表に出ずらい。
それでもまあ、3年の構想が完成して少しほっとした。
あとは
お客が増えて、売上も増えてくれれば、お店も万々歳
そして儲かったお店が、またお店をオープンしてくれれば、我社も万々歳だな。

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- [2006/06/30 23:17]
- (1998年~2002年)11年目の独り言 |
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ディズニーランドの憂鬱
先日街を歩いてるとき少し時間があって
書店で雑誌を覗いていたら
週間ダイアモンドで「儲かるサービス」という特集があった。
サービスの内容で収益を上げている企業の特集だ。
アミューズメントの分野では
一位が旭川市の旭山動物園、二位がディズニーランド(TDL)
旭山動物園は今話題の動物園でもあり当然かな。
でも、
ああ、またディズニーランドか・・・
正直な感想、ディズニーランドがまだ二位にいるんだという感想
ディズニーランドはサービスで収益を上げているという実感がない。
実は私は、ディズニーランドが嫌いだ
というよりも、嫌いになったといったほうが正しい。
TDLが出来たのは1983年私が22歳のとき、
出来てからもう22年が経つ。
ちょうど学生の時で、
アルバイトの金で彼女を誘って楽しかった時期でもある。
そのころは楽しくて毎年何回か行ってた覚えがある。
それから結婚して、子供が生まれて
楽しくなくなったのは、その時期から
ベビーカーを押しながら園内を回り
そして、ベビーカーを置いて子供を抱きかかえ
何十分も並ぶのが苦痛になった。
それでも子供たち、妻は毎回行くのを楽しみにしてる。
そうやって我慢しても行きたいんだという。
男と女の価値観の違いかもしれない。
1時間も並ぶアトラクションになると
その並んでる列の中に、何十組もの子供を抱きかかえた夫婦がいる。
せめて、乗り場の入り口までベビーカーを押せたらいいのに
ずっと抱きかかえたまま順番が来るのを待ってる。
その姿が当たり前で、誰も文句を言うものもいない。
数年前に一度ディズニーランドに電話したことがある。
不思議なことに、ここにはクレームの窓口というものがない。
HP見ても、メールアドレスも、電話番号もない。
しかたがなく代表番号から、それらしき部署に繋いでもらい不満を告げた。
毎年のように行ってるが、どうにかならないのかと。
女性が要領の得ない返事ばかりで、それが当たり前のようなことを言う。
挙句の果てに上司らしき男性が電話口に出てきて、いきなり「録音していいですか?」
クレーマーのような対処をされた。
私はそのつもりはなかったが、相手にしてみれば十分なクレーマーらしい(笑)。
いろいろ聞くと、この部署は何も権限のない、お客の話を聞くだけの部署らしい。
そして、こういう意見はちゃんとデータ-ベース化されてるのか?の問いに
一切ないとのこと。
つまり、この部署だけで黙殺されて、お客の意見を聞き入れる機能がまるでないのだと。
その時点で、ああTDLはだめだな、と感じた。
私ならこういう部署は、会社の中枢部に置く。
マンネリな姿勢に大改造が必要だ。
TDLは今年値上げを決めた。
TDLほどの施設であれば、
ちゃんとリピーターを確保していけば十分に成り立つはずなのに、
TDLは今、自分本位で施設を作って、自分本位で努力をしてると思ってる。
目の前の小さな意見も聞き入れられないままに。
お客が苦痛だと言い切っているのに何も変えられない姿勢は
他の努力して伸ばしてきている会社と比較するのは失礼なのかも。
雑誌の記事は、褒め称えるのではなく、苦言で終わってた。
それだけが、少し救いだ。
書店で雑誌を覗いていたら
週間ダイアモンドで「儲かるサービス」という特集があった。
サービスの内容で収益を上げている企業の特集だ。
アミューズメントの分野では
一位が旭川市の旭山動物園、二位がディズニーランド(TDL)
旭山動物園は今話題の動物園でもあり当然かな。
でも、
ああ、またディズニーランドか・・・
正直な感想、ディズニーランドがまだ二位にいるんだという感想
ディズニーランドはサービスで収益を上げているという実感がない。
実は私は、ディズニーランドが嫌いだ
というよりも、嫌いになったといったほうが正しい。
TDLが出来たのは1983年私が22歳のとき、
出来てからもう22年が経つ。
ちょうど学生の時で、
アルバイトの金で彼女を誘って楽しかった時期でもある。
そのころは楽しくて毎年何回か行ってた覚えがある。
それから結婚して、子供が生まれて
楽しくなくなったのは、その時期から
ベビーカーを押しながら園内を回り
そして、ベビーカーを置いて子供を抱きかかえ
何十分も並ぶのが苦痛になった。
それでも子供たち、妻は毎回行くのを楽しみにしてる。
そうやって我慢しても行きたいんだという。
男と女の価値観の違いかもしれない。
1時間も並ぶアトラクションになると
その並んでる列の中に、何十組もの子供を抱きかかえた夫婦がいる。
せめて、乗り場の入り口までベビーカーを押せたらいいのに
ずっと抱きかかえたまま順番が来るのを待ってる。
その姿が当たり前で、誰も文句を言うものもいない。
数年前に一度ディズニーランドに電話したことがある。
不思議なことに、ここにはクレームの窓口というものがない。
HP見ても、メールアドレスも、電話番号もない。
しかたがなく代表番号から、それらしき部署に繋いでもらい不満を告げた。
毎年のように行ってるが、どうにかならないのかと。
女性が要領の得ない返事ばかりで、それが当たり前のようなことを言う。
挙句の果てに上司らしき男性が電話口に出てきて、いきなり「録音していいですか?」
クレーマーのような対処をされた。
私はそのつもりはなかったが、相手にしてみれば十分なクレーマーらしい(笑)。
いろいろ聞くと、この部署は何も権限のない、お客の話を聞くだけの部署らしい。
そして、こういう意見はちゃんとデータ-ベース化されてるのか?の問いに
一切ないとのこと。
つまり、この部署だけで黙殺されて、お客の意見を聞き入れる機能がまるでないのだと。
その時点で、ああTDLはだめだな、と感じた。
私ならこういう部署は、会社の中枢部に置く。
マンネリな姿勢に大改造が必要だ。
TDLは今年値上げを決めた。
TDLほどの施設であれば、
ちゃんとリピーターを確保していけば十分に成り立つはずなのに、
TDLは今、自分本位で施設を作って、自分本位で努力をしてると思ってる。
目の前の小さな意見も聞き入れられないままに。
お客が苦痛だと言い切っているのに何も変えられない姿勢は
他の努力して伸ばしてきている会社と比較するのは失礼なのかも。
雑誌の記事は、褒め称えるのではなく、苦言で終わってた。
それだけが、少し救いだ。

- [2006/06/27 23:14]
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Give&Take
ある人のブログで
「Give&Give&Give」を大切にしてるって話を読んで
私のいつもの口癖は「Give&Take」
似てるけど意味的には大きな違いがあるな、って思ったりして。
偽善過ぎるのも嫌いだし、貧乏性なのかな(笑)?
「Give&Give&Give」は一方通行で人に尽くすイメージ
「Give&Take」は双方向で、与えたものの見返りを期待してるイメージ。
私の場合は常に見返りを要求してるわけではないけど
多少の見返りは期待してる。
というより、そうじゃないとうまくいかないんじゃないかとも思ってる。
仕事で色々なことを考えてて
双方にメリットのある仕事はうまくいくけど
一方通行の仕事はなかなかうまくいかない。
いつも相手がどういうメリットがあるかな?
そうすれば、うちにどういうメリットが返ってくるだろう?
で、お互いにメリットがあることって、長持ちする。
これって、仕事だけじゃない。
言い方を変えると
常に相手の立場に立って考えてることでもある。
それも押し付けがましくなく、しつこくなくがいい
双方に魅力のあることって、大切かな。
「Give&Give&Give」を大切にしてるって話を読んで
私のいつもの口癖は「Give&Take」
似てるけど意味的には大きな違いがあるな、って思ったりして。
偽善過ぎるのも嫌いだし、貧乏性なのかな(笑)?
「Give&Give&Give」は一方通行で人に尽くすイメージ
「Give&Take」は双方向で、与えたものの見返りを期待してるイメージ。
私の場合は常に見返りを要求してるわけではないけど
多少の見返りは期待してる。
というより、そうじゃないとうまくいかないんじゃないかとも思ってる。
仕事で色々なことを考えてて
双方にメリットのある仕事はうまくいくけど
一方通行の仕事はなかなかうまくいかない。
いつも相手がどういうメリットがあるかな?
そうすれば、うちにどういうメリットが返ってくるだろう?
で、お互いにメリットがあることって、長持ちする。
これって、仕事だけじゃない。
言い方を変えると
常に相手の立場に立って考えてることでもある。
それも押し付けがましくなく、しつこくなくがいい
双方に魅力のあることって、大切かな。

- [2006/06/22 23:12]
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喫煙室
我が社に喫煙室が完成した。
私自身はタバコは吸わないのだが
うちの社内はまだまだ分煙化が遅れていた。
以前から認めてたのもあり、
今までは社内でタバコの煙がモクモクと
どうしても吸う人間が多い営業、サポート、開発の部署では
そばによるだけでタバコの煙を吸ってるような感覚に陥った
最近は、派遣社員の女性を雇おうにも
禁煙または分煙でないと行きたがらないらしく
(本人は吸っても、人の煙は嫌らしい)
そんな話も聞かされていたため、
喫煙ルームをつくり早く分煙化したかったのだが
予算とビルの構造の問題からなかなか先に進まなかった。
今年になって、ビルオーナーの住友不動産から
事務所賃料の値上げの話があった。
住友不動産側も昨今の禁煙傾向のため
ビル内の禁煙ルームの設置はやむ終えないものと思ってるふしもある。
ここぞとばかり値上げの条件を飲む条件として
交渉の上、ビル施設として喫煙ルームの改造を持ちかけた。
タバコを吸われる方には申し訳ないのだが
最近の禁煙化の傾向は喜ばしい限りだ。
2m×3.6mばかりの部屋で、4から5人は十分に入れる。
出来たばかりのときは、個室として快適な部屋だなと感じたが
いざ、そこに2~3人すってる様子を見て気持ちは一転した。
「こりゃガス室だな」
吸ってる人には申し訳ないが
吸わない私には到底中に入る気が起きない。
何人かが吸った後のその部屋は、タバコの匂いが充満している。
(当然喚起のファンはガンガン回ってるが)
吸ってた社員たちに聞いても
自分が吸うのはいいが、人の煙は嫌だという。
喫煙室を作ったことによって社内には煙が広がらなくなったが、
喫煙室の中では密度が上がってる。
喫煙室が出来たからといって、喫煙を助長しないように
「早くタバコやめろよー」って
いつも以上に社員に話しかけていた。
余計なお世話かな?

私自身はタバコは吸わないのだが
うちの社内はまだまだ分煙化が遅れていた。
以前から認めてたのもあり、
今までは社内でタバコの煙がモクモクと
どうしても吸う人間が多い営業、サポート、開発の部署では
そばによるだけでタバコの煙を吸ってるような感覚に陥った
最近は、派遣社員の女性を雇おうにも
禁煙または分煙でないと行きたがらないらしく
(本人は吸っても、人の煙は嫌らしい)
そんな話も聞かされていたため、
喫煙ルームをつくり早く分煙化したかったのだが
予算とビルの構造の問題からなかなか先に進まなかった。
今年になって、ビルオーナーの住友不動産から
事務所賃料の値上げの話があった。
住友不動産側も昨今の禁煙傾向のため
ビル内の禁煙ルームの設置はやむ終えないものと思ってるふしもある。
ここぞとばかり値上げの条件を飲む条件として
交渉の上、ビル施設として喫煙ルームの改造を持ちかけた。
タバコを吸われる方には申し訳ないのだが
最近の禁煙化の傾向は喜ばしい限りだ。
2m×3.6mばかりの部屋で、4から5人は十分に入れる。
出来たばかりのときは、個室として快適な部屋だなと感じたが
いざ、そこに2~3人すってる様子を見て気持ちは一転した。
「こりゃガス室だな」
吸ってる人には申し訳ないが
吸わない私には到底中に入る気が起きない。
何人かが吸った後のその部屋は、タバコの匂いが充満している。
(当然喚起のファンはガンガン回ってるが)
吸ってた社員たちに聞いても
自分が吸うのはいいが、人の煙は嫌だという。
喫煙室を作ったことによって社内には煙が広がらなくなったが、
喫煙室の中では密度が上がってる。
喫煙室が出来たからといって、喫煙を助長しないように
「早くタバコやめろよー」って
いつも以上に社員に話しかけていた。
余計なお世話かな?


- [2006/06/05 23:09]
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