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1999/11/04「子供一人生んだら100万円」 

<過去ログ>1999/11/04

来年4月から始まる介護保険で新聞紙上をにぎわしている。
今後ますます老人人口が増え、医療費の増加や介護費用の増加が問題になるという。

しかしながら、この国の考え方は根本から間違っている。
常に右肩上がりの成長については大勢の官僚が言う意見も正しいように見えるが
いざ、右肩下がりの成長になった場合は、彼らの頭の中では何も創造できないらしい。
人口の問題にしてもそうである。

いざ少子化時代になると人口の増加も右肩下がりになり高齢化という問題点をはらみ始める。
厚生年金という方法を誰が考えたのかは知らないが、
今の老人を今の若い世代が支えていくという誰が考えても右肩上がりでしか成り立たない制度である。
では、今の少子化の状況が何故起きたのか詳しい分析をした官僚がいるのであろうか?
私も5歳と0歳の2人の娘を持つ父親であるが今の制度に大いなる疑問を生じる。

まず、妊娠した妻が産婦人科にかかっても健康保険は降りない。
妊娠は病気ではないからだそうだ。しかし、通うのは病院である。
病気でないものに健康保険を払うのがおかしいという意見もわからないではないが
身体の健康にまつわる問題であるのだから、何らかの方法を考えてもいいのではなかろうか。
確かにあとでそれなりの費用は帰ってくるのだか一時の立替の費用もばかにならない。
また、いち健康保険組合だけで見たら収支均衡は取れないかもしれないが
20年後の成長を考えるならば、国政レベルで考えてみても十分に採算が取れることだと考える。

また、今の不況下にたくさんの子供を産みたいいと夫婦が考えるであろうか?
教育費、住宅費等をとっても子供一人が増えるために負担する費用は莫大である。
リストラ、給料カットのはびこる世の中で何ら対策もせずに少子化を嘆くのはナンセンスである。
子供がほしい夫婦で子供は一人でいいと思っている家庭は私の周りにはそれほど多くない。
やはり経済的な負担から子供一人で我慢している家庭が多いように感じる。

そこで、私が提案したいのは「子供一人生んだら100万円」、国が出すというのはどうであろう。
唐突な政策ではあるが、将来への先行投資として考えれば非常に魅力がある。
子供が増えれば将来の高齢化時代の防止にもなり、若い夫婦が安心して子供を生める時代。
変な場当たり的な公共土木投資よりはずっと将来設計がえがけると思うのだが


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