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ガジェットに夢中! 

「ガジェット」をしってますか?

ガジェットの本来の意味は、
「目新しい道具、面白い小物」といった意味の英単語であり、
ネット上ではブラウザ上に張り付いている「新しい小道具」
といったほうがいいかもしれない。

最近、私はネットの検索エンジンとして、
ヤフーよりもGoogleを使うことが多くなった。

以前のGoogleのメインページは、検索が中心でシンプルなものであったが、
最近は下のほうにニュースやカレンダー、マップなどが点在し、
ブロック状のページが張り付いてくるようになった。
このブロックはマウスでドラックすることにより自由に場所を移動できる。
このいろいろな機能を持つブロック状のページが「ガジェット」である。

本来なら、「ああ、単なる機能追加ね」って思ってたのだが、
最近GMAILが出てきて、ログインするようになってきてからは考えが変わってきた。

Googleにログインした状態でGoogleを立ち上げると、
通常の検索ページではなく、iGoogleが立ち上がる。
たぶん、i,Google=私のgoogle、って意味だと思う。
このiGoogleの優れたところは、自分の好みの画面が作れるところにある。
最初はテーマ(背景)を選んでクラッシクだ、シーズンだと楽しんでいたが、
最近、ガジェットとして多くのコンテンツが提供され始め、選べるようになった。

iGoogleの画面に好きなテーマを選び、
好きなガジェットを貼り付け、好きなように並び替える。
そうすることによって、自分専用のポータルサイトが出来上がる。




従来のポータルサイトの考え方は、ヤフーやMSNなどが、最初のページに、
ニュース、天気、オークション、就職、住宅、グルメだ、と並び立てて
その細かな文字をクリックして選んでいくものであった。
当然そこには、個人に対して不必要なものやコマーシャルも入ってくる。
情報を得るためには必ずクリックしなくてはならず手間もかかる。

しかし、iGoogleの考え方はこれを覆し、自由にマイページを作れるようにした。
そして、ここに貼り付けるコンテンツ「ガジェット」を誰でも作れるように自由に開放してある。
(MyYahooなどは、コンテンツがYahooから提供されており自由に作成不可)
この使い勝手の良さは、多くのユーザーを急激に従来のポータルサイトから奪い取るであろう。

この考え方はコマーシャリズムも変えていくであろう。
ユーザーのポータルサイトの移動もさることながら、
主催者が想定する動きにユーザーが追随しなくなる恐れがある。
ユーザーは主催者が用意したスポンサーサイトを見ることなく
自分が選んだメーカーサイトを常に参照することになる。

おそるべし、google。

そこで、
うちの会社でもがガジェットを作ってみた。
うちの会社には地味なサイトだが、janken.jpというサイトがある。
今は地味なサイトではあるが、将来は金の卵になるサイトだと思っている。
そのサイトの部分的な機能をガジェットにしてみたのである。

iGoogleがある方は試してみてください。
以下のURLをコピーして、iGoogle「コンテンツの追加」->
「URLを指定して追加」「RSS フィードを追加」で貼り付けてください。iGoogleの画面にガジェットが表示されるはずです。
PS.
ここに記述後、メニューの名前が「RSS フィードを追加」に変更。2007.10.2

1.JAN検索
http://www.janken.jp/gadgets/jan/janken.xml
2.店舗検索マップ
http://www.janken.jp/gadgets/map/jkShopSearch.xml

結果、自画自賛、世の中が180度変わった。
従来であれば、janken.jpサイトを紹介するのにURLを紹介し、
すべてのアクションが、メインページ、ID、パスワードの入力からスタートしてた。
そして、再度立ち上げようとすると、お気に入りから探して選ぶ必要があった。

しかし、ガジェットとして提供すると
iGoogleを立ち上げることにより、画面のどこかに表示、
ID,パスワードも事前にセットしておけば入力する必要もなし。
直感的な情報は、すでに表示済みであり、
もっと深く知りたければクリックしてサイトの中に入っていけばいい。
常にユーザーの表面上に露出できるガジェットは今までの概念を覆してしまった。

この考え方は画期的であり、一般ユーザーから見たら凄く使いやすい。
そのため、うちの動的サイトをすべてガジェットにしてみたいと思ったほどである。

注)
ガジェットはGoogleだけの存在ではなく、いろいろなサイトにも存在しています。
しかし、相互互換性のある仕様ではありません。
そういう意味では、コンテンツが作りやすいように開放した
Googleが画期的だという意味で今回紹介させていただきました。
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