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続、ちょっとやばい、理由 

前回の日記で、流通業がちょっとやばいことだけ書きました。
その理由をちゃんと書きたいと思い、続編です。

「やばい理由」大雑把に言えば、
社会不安の上、収入の伸び悩み、減少による抑制された消費傾向

といえるかもしれないが、
やっと病み上がりの経済が立ち直りかけたと思ってたのに、
これだけのやばいウイルスが蔓延してたら、まだ重病人に逆戻り。

「所得の伸び悩み」、
会社が最高利益を出しても増えない給料、ベアの廃止、
派遣労働者が増え、正社員の減少、賃金の抑制。

「消費財の値上げ」
小麦粉、大豆、ガソリン等の原材料、燃料の値上げによる消費財の値上げ

「公共料金の値上げ」
当然、石油が上がれば電気、ガス等の値上げにも波及。

「将来の不安」
年金問題、国の財政等見込めない将来の不安

「消費税の値上げ論議」
すべてのつけを一般消費の中から返済しようと考えている。
17%なんてべらぼうな案も飛び出す始末。

「少子高齢化による構造変化」
老人が増え、子供が減る社会でどうやって高齢化を支えろと。

「高級消費財の伸び悩み」
高級品が売れているのは一部の大都市圏だけ
若者の車離れとは言うが、車が買えない、維持できないだけ。

「サブプライムによる債券市場の崩壊」
今は野村だ、シティーだの赤字に見えるけど、いずれは一般庶民の赤字に。
定年退職者の退職金を債権として預けた場合、
元本割れ、下手をすれば半分も返ってこない社会がすぐ目の前に。

「政治不安」
前回の選挙でやっと国民主権の政治が戻りつつあると思ってたら、また、逆戻り。
自分達の権力闘争に国民を翻弄するなといいたい。

これだけの不安を抱えて、一般消費が伸びると思いますか?
一般消費が伸びなければ、少ない消費の中でお店は勝ち残るしかない。
何もしないで、座して死すより、何か行動を起こして生き残るしかない。

ジリ貧の消費社会の中では、
お店は他店と差別化して、なにか異なるアクションが大事。
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