毎日新聞はフリーペーパーにしたら?
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昨日の日経新聞の話とともに
新聞ネタでもうひとつ私が感じていることがあります。
実は今取ってる新聞は毎日新聞なのですが、理由はありません。
たまたま去年引っ越して、最初に勧誘に来たのが毎日で、
それまであまり積極的に毎日新聞は取らなかったのですが、
取ってみると意外と内容が良かったりして、今に至ってます。
毎日新聞の気に入ってることは、
右にも左にもあまりずれた記事を書かないこと。
どちらかというとベタ記事が多いのかもしれませんが、
他の新聞は右に走ったり、左に走ったり、
あまり影響を受けたくないので読売がたくさん景品持ってきても、
朝日が何度も足を運んできても無視してほっといています。
毎日新聞の気に入らないことは、広告があまりに少ないこと。
他の新聞に比べて、本紙も2/3ページしかないんじゃないかな?
それだけ他紙は広告が多いってことなんだろうけど、
広告もやはり情報のひとつかなと思ったりもする。
私が昔お店をやってたときも、
5000部って刷る枚数を決めたら、最初は朝日、読売、
そして余ったら毎日って考えていたからなおさら強く感じる。
特に近くのビックやヨドバシの広告なんかも
入ってこないんじゃないかとたまに考えたりする。
そう考えると、読売や朝日は確実に広告は入ってると思う。
つい先日、ネットを見てて、
毎日新聞の販売店で押し紙が7割もあったという販売店の証言があり、
新聞社から送られてくる3割しか配られていなかったという記事を読んだ。
「◇第1の危機--7割が「押し紙」
販売店へ搬入される新聞の部数は1780部で、
そのうち実際に配達される部数はわずかに453部だった。
実に1327部もの新聞が店に余っていた。」
毎日でさえこの有様かと嘆いたが、ふと考えた。
なぜ、7割もの押し紙を販売店は維持しなくてはいけなかったのか?。
私の結論は、
販売店は、3割の有償の新聞を配った200万ほどの売り上げではまかなえないので、
7割もの押し紙をあえて受け入れて、チラシの費用を水増ししてたから。
そういう結論に至った。
これ自体は非常に大きな問題だが、あえてそこは非難しない。
しかし、このことは新聞という事業が、
もう成り立たない事業であることを物語ってる
そして、ネット社会の今、益々窮地に陥るだろうと思われる。
そこで考えた。
毎日新聞はフリーペーパーにしたら?
今ならまだ、新聞を配る販売店の環境がどうにか維持できている。
そして今ならまだ、毎日新聞の記事がそこそこに信用できるものだと理解されている。
その基盤、その信用においてフリーペーパーにしたらどうであろうか?
社会はまだまだ新聞という情報を求めているし、
チラシや広告といった情報も求めている。
たった3割の売り上げを上げるために7割の作為を行うのではなく、
100%広告で食べていける新聞にしてしまったらどうか?
フリーであれば新聞を取るユーザーは限りなく存在するし、
それに対する広告も大いに価値を増す。
新聞の部数がフリーで伸びれば、広告を出したいスポンサーはいくらでもいる。
3割しか配っていないのだから、広告の効果が上がらない。
広告が増えないから部数が落ちる。
新聞が売れないから、広告に依存し、
広告に依存するから、スポンサーに頭が上がらなくなる。
そして負のスパイラルに陥っている。
朝日、読売、日経の大連合に敗れ去るにはあまりにも惜しい。
彼らは情報を一本に絞って、ネットに対抗する情報カルテルを結んだだけで、
あまりに読者を無視した守りに入ってると考えられる。
毎日新聞をフリーペーパーにする英断までの猶予は、
あと数年しか残されていない気がする。
新聞ネタでもうひとつ私が感じていることがあります。
実は今取ってる新聞は毎日新聞なのですが、理由はありません。
たまたま去年引っ越して、最初に勧誘に来たのが毎日で、
それまであまり積極的に毎日新聞は取らなかったのですが、
取ってみると意外と内容が良かったりして、今に至ってます。
毎日新聞の気に入ってることは、
右にも左にもあまりずれた記事を書かないこと。
どちらかというとベタ記事が多いのかもしれませんが、
他の新聞は右に走ったり、左に走ったり、
あまり影響を受けたくないので読売がたくさん景品持ってきても、
朝日が何度も足を運んできても無視してほっといています。
毎日新聞の気に入らないことは、広告があまりに少ないこと。
他の新聞に比べて、本紙も2/3ページしかないんじゃないかな?
それだけ他紙は広告が多いってことなんだろうけど、
広告もやはり情報のひとつかなと思ったりもする。
私が昔お店をやってたときも、
5000部って刷る枚数を決めたら、最初は朝日、読売、
そして余ったら毎日って考えていたからなおさら強く感じる。
特に近くのビックやヨドバシの広告なんかも
入ってこないんじゃないかとたまに考えたりする。
そう考えると、読売や朝日は確実に広告は入ってると思う。
つい先日、ネットを見てて、
毎日新聞の販売店で押し紙が7割もあったという販売店の証言があり、
新聞社から送られてくる3割しか配られていなかったという記事を読んだ。
「◇第1の危機--7割が「押し紙」
販売店へ搬入される新聞の部数は1780部で、
そのうち実際に配達される部数はわずかに453部だった。
実に1327部もの新聞が店に余っていた。」
毎日でさえこの有様かと嘆いたが、ふと考えた。
なぜ、7割もの押し紙を販売店は維持しなくてはいけなかったのか?。
私の結論は、
販売店は、3割の有償の新聞を配った200万ほどの売り上げではまかなえないので、
7割もの押し紙をあえて受け入れて、チラシの費用を水増ししてたから。
そういう結論に至った。
これ自体は非常に大きな問題だが、あえてそこは非難しない。
しかし、このことは新聞という事業が、
もう成り立たない事業であることを物語ってる
そして、ネット社会の今、益々窮地に陥るだろうと思われる。
そこで考えた。
毎日新聞はフリーペーパーにしたら?
今ならまだ、新聞を配る販売店の環境がどうにか維持できている。
そして今ならまだ、毎日新聞の記事がそこそこに信用できるものだと理解されている。
その基盤、その信用においてフリーペーパーにしたらどうであろうか?
社会はまだまだ新聞という情報を求めているし、
チラシや広告といった情報も求めている。
たった3割の売り上げを上げるために7割の作為を行うのではなく、
100%広告で食べていける新聞にしてしまったらどうか?
フリーであれば新聞を取るユーザーは限りなく存在するし、
それに対する広告も大いに価値を増す。
新聞の部数がフリーで伸びれば、広告を出したいスポンサーはいくらでもいる。
3割しか配っていないのだから、広告の効果が上がらない。
広告が増えないから部数が落ちる。
新聞が売れないから、広告に依存し、
広告に依存するから、スポンサーに頭が上がらなくなる。
そして負のスパイラルに陥っている。
朝日、読売、日経の大連合に敗れ去るにはあまりにも惜しい。
彼らは情報を一本に絞って、ネットに対抗する情報カルテルを結んだだけで、
あまりに読者を無視した守りに入ってると考えられる。
毎日新聞をフリーペーパーにする英断までの猶予は、
あと数年しか残されていない気がする。
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- [2007/11/27 20:27]
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