21期決算後、予測報告!
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先月9月に21機の決算を終えて、
あらかた決算内容が固まってきた。
売り上げは、前年対比約103%↑のプラス。
利益も昨年より15%程度増えそう。
これで、11l期連続の黒字で終わりそうだ。
店舗数も一年間で606店舗増、
あらゆる専門店への導入が加速し、
トータル6300店舗へ導入されたことになる。
かたや、閉店も増えていることも確かだ、
一昨年より閉店の数も増し、特に古い業態の店舗の閉店が目立った。
ソフトをレンタルしているポジションとしては、
出来るだけお店の維持をして欲しい。
そのためには、より儲かるシステム作りに励まなければならない。
周りの金融関係者やコンサルさんに聞くと、
今年は9割方の企業が赤字で低迷してると聞く。
どうにか前期も黒字決算で終わりそうなため、ほっと安堵する。
少しばかり、前期決算の分析を行うと、
昨年のサブプライム問題発覚後、
あれよあれよという間に、景気が低迷し始めたので、
前期は少しやばいなと思い始めていた。
確かに消費は低迷し、相対的に店舗の売り上げは伸び悩んでいる。
本来なら、流通業の低迷により、
当社の売り上げが伸び悩んでもおかしくはなかった
しかし、4月ごろから流れが変わってきたなと感じ始めた。
思った以上に引き合いが強く、売り上げが落ちなかったのである。
当社が前期、売り上げを落とさなかった理由は、想定して3つ、
①高いPOSシステムから安いPOSシステムにシフト、
②不況に強い流通業種にすばやく対応、
③ネット有効活用により、情報化、コストダウンに対応
まず①については、簡単に言うとダウンサイジングである。
これは車にたとえるとわかりやすい。
当社の売っているパソコンPOSは、軽自動車のワゴンRである。
大手他社の売っているPOSは、クラウン、カローラである。
車は当然、何年も使っていると陳腐化し、買い替えが必要になる。
不景気の中、どうにか経費を削減していきたい。
そのため、以前のようにクラウンやカローラに乗り換えるのではなく、
ぐっと安い、ワゴンRへ乗り換える人が増えているのである。
カローラとワゴンRは、車両本体価格はそれほど大きくは違わない。
しかし、その維持費、税金やその他の維持費は格段にカローラのほうがかかる。
POSもそうである。
当社のようなパソコンPOSであるならば、初期購入費も安く(1/2)、維持費(保守費)もそれほどかからない。
大手メーカPOSだと100万円近いPOSはざらだし、年間の保守費も何十万もかかる。
そのため、大手の見積もりを取って、当社に駆け込んできているお店様が増えている。
②については、
以前、すこしブログにも書いたが、自転車屋さんや農産物の直売場、リサイクルショップなど不況に強い業種に、当社POSが柔軟に対応が出来ており、顧客カルテなどうまくその需要を喚起するようなバージョンアップを行い、お客様の用途にうまく合わせていってるものと考えられる。
③については、
以前からTenpoVisorのような、ASP本部管理を運営しており、その便利性、コスト軽減、有効性への理解度が高まってきたように思える。
大手メーカーだと、POSに対してネットをつなぐことへの拒否感がおおく、「POSにネットをつないだら責任負いませんから」なんてメーカさんの脅し文句も多いと言う。
当社は、POSにネットを繋ぐのは当たり前、ネットをつなぐデメリットよりも、ネットをつなぐメリットのほうが多いと言う考え方のため、どんどんネットにつないで売り上げを伸ばしていきましょうという考えをお店に説明している。
最近は、お店にネットを引くのにも抵抗感は無く、ネットを引くことによる便利性に共感していただけることも多くなった。
21期の売り上げの微増は、環境に合わせたPOSシステムの提案がうまくお店に理解されたのだと思っている。
今期、今後とも、お店と共存し、必要とされるシステム屋でありたいと考えている。
あらかた決算内容が固まってきた。
売り上げは、前年対比約103%↑のプラス。
利益も昨年より15%程度増えそう。
これで、11l期連続の黒字で終わりそうだ。
店舗数も一年間で606店舗増、
あらゆる専門店への導入が加速し、
トータル6300店舗へ導入されたことになる。
かたや、閉店も増えていることも確かだ、
一昨年より閉店の数も増し、特に古い業態の店舗の閉店が目立った。
ソフトをレンタルしているポジションとしては、
出来るだけお店の維持をして欲しい。
そのためには、より儲かるシステム作りに励まなければならない。
周りの金融関係者やコンサルさんに聞くと、
今年は9割方の企業が赤字で低迷してると聞く。
どうにか前期も黒字決算で終わりそうなため、ほっと安堵する。
少しばかり、前期決算の分析を行うと、
昨年のサブプライム問題発覚後、
あれよあれよという間に、景気が低迷し始めたので、
前期は少しやばいなと思い始めていた。
確かに消費は低迷し、相対的に店舗の売り上げは伸び悩んでいる。
本来なら、流通業の低迷により、
当社の売り上げが伸び悩んでもおかしくはなかった
しかし、4月ごろから流れが変わってきたなと感じ始めた。
思った以上に引き合いが強く、売り上げが落ちなかったのである。
当社が前期、売り上げを落とさなかった理由は、想定して3つ、
①高いPOSシステムから安いPOSシステムにシフト、
②不況に強い流通業種にすばやく対応、
③ネット有効活用により、情報化、コストダウンに対応
まず①については、簡単に言うとダウンサイジングである。
これは車にたとえるとわかりやすい。
当社の売っているパソコンPOSは、軽自動車のワゴンRである。
大手他社の売っているPOSは、クラウン、カローラである。
車は当然、何年も使っていると陳腐化し、買い替えが必要になる。
不景気の中、どうにか経費を削減していきたい。
そのため、以前のようにクラウンやカローラに乗り換えるのではなく、
ぐっと安い、ワゴンRへ乗り換える人が増えているのである。
カローラとワゴンRは、車両本体価格はそれほど大きくは違わない。
しかし、その維持費、税金やその他の維持費は格段にカローラのほうがかかる。
POSもそうである。
当社のようなパソコンPOSであるならば、初期購入費も安く(1/2)、維持費(保守費)もそれほどかからない。
大手メーカPOSだと100万円近いPOSはざらだし、年間の保守費も何十万もかかる。
そのため、大手の見積もりを取って、当社に駆け込んできているお店様が増えている。
②については、
以前、すこしブログにも書いたが、自転車屋さんや農産物の直売場、リサイクルショップなど不況に強い業種に、当社POSが柔軟に対応が出来ており、顧客カルテなどうまくその需要を喚起するようなバージョンアップを行い、お客様の用途にうまく合わせていってるものと考えられる。
③については、
以前からTenpoVisorのような、ASP本部管理を運営しており、その便利性、コスト軽減、有効性への理解度が高まってきたように思える。
大手メーカーだと、POSに対してネットをつなぐことへの拒否感がおおく、「POSにネットをつないだら責任負いませんから」なんてメーカさんの脅し文句も多いと言う。
当社は、POSにネットを繋ぐのは当たり前、ネットをつなぐデメリットよりも、ネットをつなぐメリットのほうが多いと言う考え方のため、どんどんネットにつないで売り上げを伸ばしていきましょうという考えをお店に説明している。
最近は、お店にネットを引くのにも抵抗感は無く、ネットを引くことによる便利性に共感していただけることも多くなった。
21期の売り上げの微増は、環境に合わせたPOSシステムの提案がうまくお店に理解されたのだと思っている。
今期、今後とも、お店と共存し、必要とされるシステム屋でありたいと考えている。
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- [2008/10/16 13:23]
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