ふるさと納税
年末も近いのでふるさと納税を行った。
きっかけは、山口県庁のK氏より電話がかかってきて、
「中馬さん、ふるさと納税してくれませんか?」って。
私は以前から、ふるさと山口法人ネットワークの活動もあり、
ふるさと納税をしてみたいなと思ってはいたが、
なかなかきっかけがつかめずにいた。
そのため、このお声掛けはいいきっかけになった。
とりあえず、出身地の地元岩国市と柳井市、
そしてお声掛けのあった山口県にふるさと納税をすることに決めたのだが、
そのやり方があまりよくわからない。
岩国市、柳井市、山口県それぞれのHPを見て、
ふるさと納税の窓口を探し当てた。
まずはどの街も先にふるさと納税をすると申告しないといけないらしい。
岩国市、柳井市はHPで申込書をダウンロードできたが、
山口県は申込書をダウンロードするところを見つけられなかった。
また、申込書にはFAX番号が書かれていない。
いちいちFAX番号を調べて、FAXを送らなくてはいけない。
次に正規の手続きでは、納付書、郵便振替、銀行口座振込で振り込むことになる。
納付書、郵便振替を選択した場合は、いちいち役所から用紙を送ってもらわなければならない。
私は納付書、郵便振替だと郵送の時間が掛かって窓口に行くのも面倒だし、ネット振込みに慣れてしまっているので銀行口座振込を選択した。しかし、HP上には振込銀行口座の記載は無い。結局申し込みのFAXを送ってから役所からの振込口座の返事を待つこととなる。まあ、勝手に振り込まれても誰から振り込まれたのか確認しなくてはいけないので仕方が無いことではあるが。
私の希望だと、このようなものは決めてしまったらさっさと振り込んでしまいたい。
FAXだ、郵送だ、窓口での手続きだ等、一週間も時間が掛かってしまったらやる気がうせてしまう。
柳井市はFAXを送った翌々日、メールで振込口座の連絡があり、柳井市にはメールが来た日にすぐネットで振込みを行った。岩国市は自宅に郵送で振込口座が送られてきたが、郵送で時間がかかり、且つ休日をはさむので結局振り込みは1週間後となる。
そして山口県はハガキでふるさと納税を申し込んだため、まだ銀行口座を知らせるメール、郵便物すら届いていない。
納付書、郵便振替の手続きも必要だろうが、ネット社会になり今後、金融機関の窓口に行かず、HPに直接申し込みを行い、それと同時に自動で口座番号を知らせて、ネットで振り込みできればもっと楽だろう。
ふるさと納税は、納税した金額が
確定申告すれば住んでる地域の住民税等が戻ってくる。
しかしなぜか、ふるさと納税した金額から5000円は差っ引かれてしまう。
ふるさと納税に5000円の手数料が掛かると思ったほうがいい。
(実際は手数料ではないが。。。)
私なら岩国市、柳井市、山口県で各5000円ずつ、15000円かかる。
つまりこの15000円は住民税等から還付されない。
これはふるさと納税する上で大きなネックになる。
誰でもふるさと納税するのに5000円も経費が掛かるのは嫌であろう。
これをカバーするため、地方によっては特産品を配る自治体もある。
私のふるさと納税を行った岩国市、柳井市、山口県は特産品を配っていない。
しかし、同じ山口県でも萩市は特産品を配っている(ただし1万円以上)。
少し調べてみると、昨年度の柳井市のふるさと納税額は11件100万円、
特産品を配った萩市は354件10,267,500円である。
この差は、自治体としてはどう考えるであろうか?
たぶん、萩市には、萩になにも縁のない人たちも多く含まれているだろうが、
萩の縁のある人たちも特産品がもらえるということで多くなっているのではないだろうか。5000円という還付されない金額があるため、その金額を補填する地元特産品の配布は、地元産物を知ってもらうためのチャンスでもあり、大きな効果をもたらしているであろう。
結果、ふるさと納税をしてみて、まだまだ一般にはわかりにくいものかもしれないと感じた。しかし、この趣旨は私のようにふるさとを感じる人間にはとても有意義なシステムだと感じ取っている。
ふるさと納税の簡便さ、5000円のカバー、確定申告、という3つの課題をうまくクリアできれば、もっともっとふるさとを応援しようという雰囲気が広がっていくものだと考えてる。
賛否両論はあろうが、ある一定金額以上の金額で特産品をつけることはあっていいと思っている。特産品はどんな金額であっても5000円未満でいい。それによって納税者はプラスマイナスゼロになり、大きな損得勘定抜きで気軽にふるさと納税を行えるようになる。
なつかしきわが故郷は 何処ぞや
彼処に われは山林の児なりき(独歩)
きっかけは、山口県庁のK氏より電話がかかってきて、
「中馬さん、ふるさと納税してくれませんか?」って。
私は以前から、ふるさと山口法人ネットワークの活動もあり、
ふるさと納税をしてみたいなと思ってはいたが、
なかなかきっかけがつかめずにいた。
そのため、このお声掛けはいいきっかけになった。
とりあえず、出身地の地元岩国市と柳井市、
そしてお声掛けのあった山口県にふるさと納税をすることに決めたのだが、
そのやり方があまりよくわからない。
岩国市、柳井市、山口県それぞれのHPを見て、
ふるさと納税の窓口を探し当てた。
まずはどの街も先にふるさと納税をすると申告しないといけないらしい。
岩国市、柳井市はHPで申込書をダウンロードできたが、
山口県は申込書をダウンロードするところを見つけられなかった。
また、申込書にはFAX番号が書かれていない。
いちいちFAX番号を調べて、FAXを送らなくてはいけない。
次に正規の手続きでは、納付書、郵便振替、銀行口座振込で振り込むことになる。
納付書、郵便振替を選択した場合は、いちいち役所から用紙を送ってもらわなければならない。
私は納付書、郵便振替だと郵送の時間が掛かって窓口に行くのも面倒だし、ネット振込みに慣れてしまっているので銀行口座振込を選択した。しかし、HP上には振込銀行口座の記載は無い。結局申し込みのFAXを送ってから役所からの振込口座の返事を待つこととなる。まあ、勝手に振り込まれても誰から振り込まれたのか確認しなくてはいけないので仕方が無いことではあるが。
私の希望だと、このようなものは決めてしまったらさっさと振り込んでしまいたい。
FAXだ、郵送だ、窓口での手続きだ等、一週間も時間が掛かってしまったらやる気がうせてしまう。
柳井市はFAXを送った翌々日、メールで振込口座の連絡があり、柳井市にはメールが来た日にすぐネットで振込みを行った。岩国市は自宅に郵送で振込口座が送られてきたが、郵送で時間がかかり、且つ休日をはさむので結局振り込みは1週間後となる。
そして山口県はハガキでふるさと納税を申し込んだため、まだ銀行口座を知らせるメール、郵便物すら届いていない。
納付書、郵便振替の手続きも必要だろうが、ネット社会になり今後、金融機関の窓口に行かず、HPに直接申し込みを行い、それと同時に自動で口座番号を知らせて、ネットで振り込みできればもっと楽だろう。
ふるさと納税は、納税した金額が
確定申告すれば住んでる地域の住民税等が戻ってくる。
しかしなぜか、ふるさと納税した金額から5000円は差っ引かれてしまう。
ふるさと納税に5000円の手数料が掛かると思ったほうがいい。
(実際は手数料ではないが。。。)
私なら岩国市、柳井市、山口県で各5000円ずつ、15000円かかる。
つまりこの15000円は住民税等から還付されない。
これはふるさと納税する上で大きなネックになる。
誰でもふるさと納税するのに5000円も経費が掛かるのは嫌であろう。
これをカバーするため、地方によっては特産品を配る自治体もある。
私のふるさと納税を行った岩国市、柳井市、山口県は特産品を配っていない。
しかし、同じ山口県でも萩市は特産品を配っている(ただし1万円以上)。
少し調べてみると、昨年度の柳井市のふるさと納税額は11件100万円、
特産品を配った萩市は354件10,267,500円である。
この差は、自治体としてはどう考えるであろうか?
たぶん、萩市には、萩になにも縁のない人たちも多く含まれているだろうが、
萩の縁のある人たちも特産品がもらえるということで多くなっているのではないだろうか。5000円という還付されない金額があるため、その金額を補填する地元特産品の配布は、地元産物を知ってもらうためのチャンスでもあり、大きな効果をもたらしているであろう。
結果、ふるさと納税をしてみて、まだまだ一般にはわかりにくいものかもしれないと感じた。しかし、この趣旨は私のようにふるさとを感じる人間にはとても有意義なシステムだと感じ取っている。
ふるさと納税の簡便さ、5000円のカバー、確定申告、という3つの課題をうまくクリアできれば、もっともっとふるさとを応援しようという雰囲気が広がっていくものだと考えてる。
賛否両論はあろうが、ある一定金額以上の金額で特産品をつけることはあっていいと思っている。特産品はどんな金額であっても5000円未満でいい。それによって納税者はプラスマイナスゼロになり、大きな損得勘定抜きで気軽にふるさと納税を行えるようになる。
なつかしきわが故郷は 何処ぞや
彼処に われは山林の児なりき(独歩)
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- [2009/12/22 17:18]
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