トヨタ、楽天は何処へ!
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ここで話していいのか悪いのか
結局書いてしまうのが私の悪い癖なのだが
私が10年後に危ない会社だと思っているのはトヨタと楽天
(正確には去年から言い始めてるので9年後の2015年)
さすがにトヨタは潰れることはないとは思うが
今のような勢いはなくなってると考えてる。
トヨタショックか?
楽天は存在がなくなってる可能性も。
それを考えるようになったきっかけは1994年ごろから
その当時、ソニーという会社を嫌いになり、
絶対おかしくなると言い切ってたからである。
そして約10年後の2003年4月のソニーショック
そのソニーの荒廃をくしくも当ててしまった。
私がソニーが嫌いになったのには理由がある。
ソニーがプレイステーションを発売して、
その流通の一部始終を見てしまったからである。
その当時、サプライチェーンマネージメントSCMの考え方が充満していた。
SCMとは、商品を出荷メーカーが調整しマーケットをメーカが創生するというような考え方である。
当時からソニーはプレステ、バイオ等、ソニー商品の店頭での価格統制が激しく
店頭での安売りを抑制してた。
他に選べる商品があればいいのだが、プレステはプレステである。
他に選べる商品はない。
お店はソニーに逆らえず、言われるままの価格付けで店頭に並べた。
それに従わないお店は
いろいろな理由をつけてその店に対して出荷停止、酷い時は取引停止がなされた。
サプライチェーンマネージメントの考え方は、その当時には当たり前のように叫ばれてた。
メーカーがマーケットを決めるような風潮であり、消費者の需要と供給を無視した考え方である。
この考え方に私は反発し、絶対おかしいと考えてた。
そしていずれこの会社ソニーはおかしくなるだろうと考えてた。
本来お店は店舗間で競争し商品を売っていくものである。
しかしながら、どの店でも同じ値段って言うことは、大型店に有利で
価格やサービスで差別化したい中小のお店は難しい。
ましてや大型店に比べて供給も先細りで、差別化できず衰退して行った。
そのソニーにトヨタ、楽天はそっくりなのである。
今現状、トヨタ、楽天は最盛期であろうと思う。
(去年であれば最盛期と言い切れたのだが)
トヨタはここハイブリット車が好調で毎年創業以来の利益を上げている。
楽天も今すぐどうこうというような状況はない。
なのに私は10年後に危ない会社だと思っている。
その理由は、アンチトヨタ、、アンチ楽天の発生にある。
ソニーの時も、アンチソニーがたくさんいた。
私もそうだが最初から嫌いだったわけではない。
嫌いになっていったのである。
アンチに走る理由はいくつかある
1.メーカーに不満
2.ワンマンな経営
3.傲慢、怠慢な営業
4.不可解な情報操作
メーカーに不満とは、一概商品に対しての不満ではなく、サービス、人に対する不満である。
トヨタはワンプライスという売り方をはじめて非常に傲慢になったと感じている。
値引が必要なら他のメーカーにいけば?なんて感じの営業である。
楽天は店舗担当が一度もお店を訪問したことがない。
確かにネット上のサイトだから、ネットだけを監視していればいいのかもしれない。
しかし顧客を見ずして指導や提案をメールを平気でする。
お店に一度お伺いをしてお店を知ろうという考えが見えない。怠慢だ。
楽天は当初5万円から値上げしませんという約束をあっさり撤回した。
その後、アフリエイトだポイントだ売上に対しての手数料だ、数々の値上げ。
現在商品を売るのに、楽天に払う手数料は6-7%にも達し私は楽天税と名づけている。
数々のお店が不満を持ちながら、仕方無しに出店している店舗も多い。
値上げが気に入らないならさっさと出て行けば?なんて感じである。
トヨタでよく言われる「カイゼン」
これは、ある意味で利益至上主義であり、安全と紙一重だと思ってる。
昔のようにカイゼンできる余地がたくさんあればいいのだが
多くのカイゼンがなされた後ではどうなんだろう?
安全とコスト削減は反比例し、カイゼンによって実現していくのだが
一歩間違えれば削りすぎてしまう場合もありうるだろう。
これが昨年の整備士技能検定での不正受験事件
今年のハイラックスリコール隠し事件、などを引き起こしてるのではないかと考える。
それといつの間にか、ハイラックスのリコール隠しが
パロマの一酸化炭素事件に置き換わってる。
トヨタがパロマをマスコミに売ったとは思いたくないが
新聞、TVニュースの話題はパロマばかり
このままトヨタのリコール隠しはマスコミから収束してしまうんだろうか?
力関係からしてマスコミがあえて取り上げたくないのはわかる気がするが
不可解な情報操作は、隠れアンチを生み出す一因にもなりえる。
アンチソニーは、ソニータイマーという言葉を生み出し
10年後にソニーショックをもたらした。
ユーザーの不満をそのままに残した営業は
いくらCM、野球でカバーしようとも、解消はされまい。
できれば、私の提言が当たらないように、
ユーザー重視の体制を両社に再検討していただきたいものだが・・
結局書いてしまうのが私の悪い癖なのだが
私が10年後に危ない会社だと思っているのはトヨタと楽天
(正確には去年から言い始めてるので9年後の2015年)
さすがにトヨタは潰れることはないとは思うが
今のような勢いはなくなってると考えてる。
トヨタショックか?
楽天は存在がなくなってる可能性も。
それを考えるようになったきっかけは1994年ごろから
その当時、ソニーという会社を嫌いになり、
絶対おかしくなると言い切ってたからである。
そして約10年後の2003年4月のソニーショック
そのソニーの荒廃をくしくも当ててしまった。
私がソニーが嫌いになったのには理由がある。
ソニーがプレイステーションを発売して、
その流通の一部始終を見てしまったからである。
その当時、サプライチェーンマネージメントSCMの考え方が充満していた。
SCMとは、商品を出荷メーカーが調整しマーケットをメーカが創生するというような考え方である。
当時からソニーはプレステ、バイオ等、ソニー商品の店頭での価格統制が激しく
店頭での安売りを抑制してた。
他に選べる商品があればいいのだが、プレステはプレステである。
他に選べる商品はない。
お店はソニーに逆らえず、言われるままの価格付けで店頭に並べた。
それに従わないお店は
いろいろな理由をつけてその店に対して出荷停止、酷い時は取引停止がなされた。
サプライチェーンマネージメントの考え方は、その当時には当たり前のように叫ばれてた。
メーカーがマーケットを決めるような風潮であり、消費者の需要と供給を無視した考え方である。
この考え方に私は反発し、絶対おかしいと考えてた。
そしていずれこの会社ソニーはおかしくなるだろうと考えてた。
本来お店は店舗間で競争し商品を売っていくものである。
しかしながら、どの店でも同じ値段って言うことは、大型店に有利で
価格やサービスで差別化したい中小のお店は難しい。
ましてや大型店に比べて供給も先細りで、差別化できず衰退して行った。
そのソニーにトヨタ、楽天はそっくりなのである。
今現状、トヨタ、楽天は最盛期であろうと思う。
(去年であれば最盛期と言い切れたのだが)
トヨタはここハイブリット車が好調で毎年創業以来の利益を上げている。
楽天も今すぐどうこうというような状況はない。
なのに私は10年後に危ない会社だと思っている。
その理由は、アンチトヨタ、、アンチ楽天の発生にある。
ソニーの時も、アンチソニーがたくさんいた。
私もそうだが最初から嫌いだったわけではない。
嫌いになっていったのである。
アンチに走る理由はいくつかある
1.メーカーに不満
2.ワンマンな経営
3.傲慢、怠慢な営業
4.不可解な情報操作
メーカーに不満とは、一概商品に対しての不満ではなく、サービス、人に対する不満である。
トヨタはワンプライスという売り方をはじめて非常に傲慢になったと感じている。
値引が必要なら他のメーカーにいけば?なんて感じの営業である。
楽天は店舗担当が一度もお店を訪問したことがない。
確かにネット上のサイトだから、ネットだけを監視していればいいのかもしれない。
しかし顧客を見ずして指導や提案をメールを平気でする。
お店に一度お伺いをしてお店を知ろうという考えが見えない。怠慢だ。
楽天は当初5万円から値上げしませんという約束をあっさり撤回した。
その後、アフリエイトだポイントだ売上に対しての手数料だ、数々の値上げ。
現在商品を売るのに、楽天に払う手数料は6-7%にも達し私は楽天税と名づけている。
数々のお店が不満を持ちながら、仕方無しに出店している店舗も多い。
値上げが気に入らないならさっさと出て行けば?なんて感じである。
トヨタでよく言われる「カイゼン」
これは、ある意味で利益至上主義であり、安全と紙一重だと思ってる。
昔のようにカイゼンできる余地がたくさんあればいいのだが
多くのカイゼンがなされた後ではどうなんだろう?
安全とコスト削減は反比例し、カイゼンによって実現していくのだが
一歩間違えれば削りすぎてしまう場合もありうるだろう。
これが昨年の整備士技能検定での不正受験事件
今年のハイラックスリコール隠し事件、などを引き起こしてるのではないかと考える。
それといつの間にか、ハイラックスのリコール隠しが
パロマの一酸化炭素事件に置き換わってる。
トヨタがパロマをマスコミに売ったとは思いたくないが
新聞、TVニュースの話題はパロマばかり
このままトヨタのリコール隠しはマスコミから収束してしまうんだろうか?
力関係からしてマスコミがあえて取り上げたくないのはわかる気がするが
不可解な情報操作は、隠れアンチを生み出す一因にもなりえる。
アンチソニーは、ソニータイマーという言葉を生み出し
10年後にソニーショックをもたらした。
ユーザーの不満をそのままに残した営業は
いくらCM、野球でカバーしようとも、解消はされまい。
できれば、私の提言が当たらないように、
ユーザー重視の体制を両社に再検討していただきたいものだが・・
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- [2006/07/18 23:26]
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