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会社設立回想録8 設立 

20年目の独り言8 設立

住居兼事務所から、ワンルームマンションを借り
創業から一年ちょっとで、やっと独立した事務所を開設した。
机も中古オフィス家具屋から4つ買ってきて部屋に並べた。
8畳のワンルームのスペースは、あっという間に埋まった。

広告を入れてから、ある程度コンスタントな資料請求が入ってきてた。
営業に行きデモをすると、かなりの確立で受注を取ることが出来た。
私一人では仕事が回らなくなってきたため
営業中に知り合った代理店の人間を営業として引っ張った。
営業が私ともう一人、二人になった。
それと同時に3人目の募集は経理の女性を募集した。

なぜ、3人目が経理だったかと言うと
会社は順調に売上を上げていたが
一年ちょっと経った状態でも、まだまだ会社ごっこだった。
私自身はある程度の数字はつかんでいるものの、
売上、商品の仕入れ、在庫などはあいまいで大雑把だった。
会社はまだ法人登記もおこなっていおらず
ちゃんとした銀行取引すら出来ていなかった。

その当時の会社には、表に出せる信用が何も無かった。
会社は作りたて、登記もなし、私は若い、カードも作れない。
やっと事務所らしきものを作っただけの状態。
仕入先、リース会社、販売先、対外的ないろいろな取引を考えた上で
積み重ねていかなければいけな物は多かった。

それらのことを考えると、
数字をきちんとつかみ、いつでも表に出せる帳簿作りが急務だった。
経理の女性は、帳簿を作り数字をきちんと把握してくれるとともに
事務所で電話応対をこなしてくれた。
やっと会社らしい形態になってきた。

ある日、突然男の人が飛び込んできた。
近くの国民銀行常盤台支店の飯田支店長だった。
ワンルームマンションの前にある天祖神社に参った帰り
小さな看板を見てどんな会社なのか飛び込んできたのだと言う。
これは私にとっても都合が良かった。
いづれどこかの銀行と取引を行い会社を法人化する必要があった。
私は飯田氏に仕事内容、状況をお話しし、飯田氏は経理資料を持ち帰った。

数日後、飯田支店長はやってきて、
普通口座、当座口座の開設とともに、法人登記の手続きも受け入れてくれた。
1987年10月、創業から1年7ヶ月を得て
資本金200万円の「オーゼット販売株式会社」が誕生した。

法人登記をしてからは、外部との取引が楽になった。
仕入先として、上板橋にあったNEC商品販売を直接たずねた。
飛び込みは珍しかったらしいが、NECのパソコンを卸してくれと頼んだ。
しばらくして、直接取引きが出来るようになり、
秋葉原でパソコンを買い込んでくる必要性が無くなった。

やっと誕生した「オーゼット販売株式会社」ではあったが
その9ヵ月後には「株式会社ビジコム」に社名変更した。
変更せざる終えない環境に変化していった。
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