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ALSという病気について 

ALSという病気について

ALS(筋萎縮性側索硬化症)にて私の母は今年の8月亡くなりました。

亡くなって直後、アメリカでは、このALSを支援していくアイスバケツチャレンジという氷水を頭からかぶりALSという病気を認知させ、治療法を確立させようという運動がスタートしました。
私にとってはなんというタイミング、もう少し早く認知されていればよかったのにという、少し歯痒い運動ではありましたが、母親のALSをみじかに見てきた立場としては、母親が亡くなった後だとしても、支援して行きたいと言う気持ちは変わりません。
早速、周りの人々にやりたいという話を持ちかけ、指名の順番を待ち続けています。
日に日に国内でもチャレンジする人が増え、支援の輪が広がっていきます。しかしながら、それらをやる意味についての疑問を投げかける人達も増えてきました。
ALSだけになぜ?という疑問も聞かれるようになりました。私は他の難病を詳しく知っている訳ではありませんので、それについては申し訳なく感じています。

ただ、お話したいのは、ALSという病気はとても重たい病気であるということ、今だ病気の原因はわかっておらず、解決法も薬もなく、何も手立てが出来ず、ただ、ただ、体の機能が衰えていくのを待つだけの病気であること。
私の母は、病気を宣言されて、そのあとは対した治療も受けられず、出された薬はビタミン剤だけ、毎回病院に通っても、進行状況を調べるだけの、なんの治療と言えない処置でした。病気の治療法が無い以上仕方のない事だとは思います。しかし何もでだてが打てないもどかしさは、日々家族のストレスとして蓄積していきました。
ALSは、ただの難病ではなく、治療法がなく、かかるとただ死を待つだけのとても辛い病気です。
最近ではパフォーマンスとして、アイスバケツチャレンジをしている方々も多いかもしれませんが、私にとっては、この病気を知ってもらうこと、そしてこの病気の原因、治療方法を確立してもらいたいという一心でこの運動を支援しています。
私の母親は、最後は呼吸するための筋肉も衰えて、呼吸が困難になり亡くなりました。医者からは人工呼吸器、胃瘻の勧めを何度もされましたが、そこまでの処置を拒否し、延命処置を断り続けました。
この病気は人工呼吸器と胃瘻の処置をすれば、少しは生き延びられます。患者には拒否する患者と延命を望む患者に分かれます。
私は、この病気の根本的な原因追求と根本的な病気の治療法の解決に、集められた寄付金が機能し、早期にこの病気の解決が進むことを願ってます。
ALSという病気の理解が進み皆さんがこの病気を考えていただける機会がもてたアイスバケツチャレンジを一時的なブームで終わるかもしれませんが私は応援していきたいと思っています。

いい加減にしてくれTPP 

最近、やたらとTPPの交渉を甘利氏がしているように報道されているが、その報道の内容が酷い。
アメリカとの交渉をだけを報じていて、それもかんぜの事ばかり。
TPPは最終的には、十数カ国のあらゆる項目においての協定であるはずなのに、あれではまるで、日米FTPであるかのように報じている。

農業の問題だけがTPPでは無いし、私は日本の文化が危ないと言い切っている。
憲法も法律も、あらゆるものが国際条例に優先されるのがTPPである。
だから、日本語や文化までが不公平であると認定されようものなら、日本の文化や慣習は一気に崩壊し、今までの伝統は失われる。
英語文化圏にTPPで足を踏み込んでしまった日本は、今後トコトンまで蝕まれた行くであろう。
なのに、関税の一部のような報道は、情報を正確に伝えず、いかにも日本の政府がアメリカに対抗しているように見せかけているだけだ。
明日、オバマ大統領が形ばかり日本を訪問して、日本政府がどんなお土産を差し出すのかわからないが、結果が見えた出来レースが見えているだけに、それを濁す報道は売国奴だ。
本当に日本の事を思っている人が遠ざけられている。

リテールテック2014 

今年もこの時期がやって来た。
リテールテックの出展は、BCPOSを発表してからずっとだから今年で17年目になる。
BCPOSは、一昨年、導入一万セット越えを達成し、長年の第一目標を超えたが、世の中には何十万件も専門店はあるため、やっと入口に到達した感がある。

しかしながら、世の中は私の予測した通りWindowsから次のOSに移りつつある、いや、Windowsがと言うより、PCが、と言ったほうが正しいかもしれない。スマホやタブレットがこれだけ世の中に充満し、個人個人が持つようになると、そのシェアたるものは無視出来ない。

まだまだWindowsアプリの需要は尽きないものの、環境や予算によってはその状況に応じてWindowsやタブレット、スマホを使い分ける必要が生じている。

今年のリテールテックでの展示は、それに即したものになっている。従来型のパソコンPOS「BCPOS」と、Androidタブレット型の「Padpos」、そしてスマホ向けの「Padpos Free」、
お店の環境に応じて臨機応変にハードを使い分ける事が可能になった。

また、メーカー対応にも幅広く対応した、BCPOSは東芝テック、富士通、NECをはじめ、シャープ、HP、ASUS、
そしてPadposはドコモ、auのスマホやタブレットをはじめ、NECやネクサス7等のさまざまなAndroidタブレットに対応している。

そしてそれらのハード、ソフトを束ねるのがクラウド型の多店舗本部管理システムのTenpoViserである。
多店舗を管理している方なら常にお店の売り上げや商品在庫、顧客の動向などは気になるはずである。棚卸しで毎月末時間を割いて苦労しているお店は沢山ある。売り上げもリアルにわかれば色々な試作も可能になる。
人や時間は、売り上げの集計に時間を裂くよりも、人にしか出来ないお店のレイアウトや接客に裂く方がお店の雰囲気作りにも良い。

そういった展示を今年は心掛けているつもりだ。
初日も午後になれば、多くの写真も載せらせることであろう。

さあ、4日間のハードな展示会が
はじまる。


新幹線にて 

また新幹線に乗った、
その車内から書いている。
最近は、岩国に飛行機で飛び、
帰りは新幹線にて大阪、
そしてしばらくしてから
東京に戻っている。

最近はどこが自分の居場所か、
わからなくなっているが
母親の顔が見えるのが岩国だ。

岩国から大阪に向かう前、
父親から携帯に電話が入ってきた、
母親の左腕のギブスが取れたと。

正月の2日の日に転倒して腕を脱臼して、しばらくギブスで固めていた腕が解放されたと。
少しだけホッとして新幹線に乗った。

POS CAFE オープン 

POS CAFE プレオープン

少し報告が遅くなったが、
山口県岩国市のビジコム岩国事務所の1F、2FにPOSCAFEを12/15にプレオープンした。

POS CAFEは1Fが約40席、2回の会議室には約30名程度の収容が可能で
今のところコーヒー等の飲み物とベーグルがおいてある。
プレオープンとしたのは、営業時間もメニューもまだ100%でないため。

1月の後半に向けて本格的なメニュー、営業時間の設定を考えている